歯間部の清掃の重要性
10月末になり、秋本番になってきました。
食欲の秋・読書の秋・スポーツの秋と色々とありますが、皆さん、それぞれの秋を堪能しましょう♪
今回は、歯間部の清掃の重要性についてお話しをします。
皆さんは、歯ブラシ以外で使用されている清掃器具はありますか?
歯ブラシのみの清掃で汚れが取れにくい場所として、歯と歯の間(歯間部)が挙げられます。
表に示すように、歯ブラシのみでは、全体の約60%しか清掃できないというデータがあります。
歯間部に汚れが残りやすく、同部位に、デンタルフロス(糸ようじ用の器具)や歯間ブラシを使用すると、清掃状態は約20〜25%アップするというデータです。(改変・引用:日本歯科保存学雑誌)
歯間部に汚れが残ると、そこから歯周病も進行しやすくなります。
若年者の方には、デンタルフロスや糸ようじ、高齢者の方には、歯間ブラシを勧めることが多いですが、どの清掃器具が適しているかは、当院のスタッフに遠慮なく質問して下さいね。